2025年9月28日日曜日

チャリテツ環島(ファンダオ) 9月28日 高雄⇒枋寮

今日は台湾南部の主要都市である高雄からさらに南に向かいます

巣鴨青年館の地下室は刑務所のようでしたが夜は静かでした
「もし夜中に停電になったら部屋の電子ロックが開錠できなくなるのでは」
連れはそう心配でよく寝られなかったそうです
その部屋でシリアルにミルクティーをかけて食べてから出発しました
強烈な朝日に向かって高雄の市街を走り出しました
今日は日曜日なので交通量は少なめです
そのためバイクはいつもより一段とスピードを出して走っています

街中の公園では散歩やジョギングをしている人がいます
そういえばグループで太極拳をやっている人たちを見かけません
本土ではなく台湾だからなのでしょうか

道が高雄市と屏東県を隔てる東屏渓の右岸に出たところから川沿いに南下します
土手の上に自転車が走れる道がありました
路面はブロックで走りやすいとは言えませんが所々日陰もあります
車道の脇よりは気持ちがいいのでこちらを走ることにしました
パンクしないように常に空気は一杯に!
土手の右側は広大な河川敷で左側は工業地帯です
追い風を背に受けて快調に走りました
やがて河口近くのコンビナートと長い橋が見えてきました

土手から橋に上がるために階段を登らなければならないのは残念でした
それでも日本ではこのように自転車のことを考慮して橋は作られていないことが多い
台湾の方が自転車文化に対する理解が進んでいると感じます

橋を渡りにぎやかな東港の街に入りました
少し早めの昼食をとることにします
評判のいい素食の食堂がないか探していると大きなキンキラの門があるお宮がありました
東隆宮
沢山の人がお祓いをしてもらっています
私たちもやってもらうことにしました
まず長い枕のようなところに跪いて上体はまっすぐ立てる
ここで自分の名前を祈祷師に伝える(実際は何を聞かれているか分からなかった)
すると祈祷師が何かを唱えながらバサバサとお祓いをしてくれる
その場を去る際に透明な箱に喜捨をする(100元札が多かった)

お祓いをしたもらってさっぱりしたところで改めて昼食の食堂を探します
お宮の近くに素食の食堂へ行きました
動物性たんぱく質を使っていないので安い
とてもさっぱりとした薄味です
軽い昼食でしたがとりあえずお腹も決まりまた走り出しました

大鵬湾を一周する自転車道の北側を走っていると相方がトイレに行きたいと言い出しました
すこし走ったところに自転車のサービスショップがあったのでトイレが無いか聞きました
英語が通じなかったのでスマホ談をしてようやく通じました
そのショップの道を隔てたところに大きなトイレがありました
表に大きな青い男性と赤い女性の絵もあります
何でわからなかったのだろうとショップの人と笑ってしまいました

さて自転車道と別れて国道17号に入りました
林邊の小さな店が並んでいる通りを走ります
ふと笠を売っている雑貨屋が目に付きました

相方が見たいというので店先に自転車を止めて店の人に値段を尋ねました
多少錢?(トゥーシャオシェン、いくらですか)

女ものの笠が200元(約1,000円)だそうです
相方は高いかな、邪魔かなと悩んでいましたが結局買うことにしました
台湾の笠、似合ってますよ!
笠を念入りに自転車に取り付けてくれました
今日の行程はもう少し行った枋寮までです
少し手前のコンビニでビールとつまみを買います
このコンビニには環島のサイクリストがよく立ち寄るようです
ちょっと体力を残したくらいで一日の走りを終わるのがちょうどいいと思います
今夜の宿は鐵騎休息棧というところ
晩ご飯はセルフサービスの食堂へ行きました
いろいろ並んでいる中から自分で取り最後に清算します
値段は安くないけど好きなものを好きなだけ食べられるのがいいです

バイクと自転車はあくまで同格です

🚴 高雄→枋寮 61㎞