2010年3月19日金曜日

霧島山(百名山52峰目)

職場では部長級の管理職をしている
その制度として研修休暇を取得できることになっている
期間は1か月で金銭的な補助はなく研修内容は自由に設定できる
研修前に箇所長の許可を得て研修後は人事部長に報告書を提出しなければならない

この研修休暇を取得した部長級の管理職はほとんどいない
わたしはこの禁断の休暇を取ることにした

期間のはじめに原因不明の体調不良で1週間ほど寝込んだ
そのあと家族と一緒に九州を鉄道で一周する旅行に出た

新幹線で小倉に着き在来線の特急に乗り換えて大分から熊本へ回った
熊本から鹿児島へ行きあちこち観光した
そして鹿児島から延岡へ向かう途中で霧島連峰のひとつ韓国岳1,700mに登った

霧島神宮駅からバスに乗ってえびの高原に向かう
途中にいくつも温泉があり林相が美しい
霧島温泉に新婚旅行に来たのは誰だったろうか?

えびの高原はすでに標高が1,200m近くある
天気は良く私たち以外にほとんど人影が見えない

韓国岳は山のところどころから噴煙が上がっている活火山である
硫黄山という噴煙地帯の脇を登っていく

無立木の山なので山頂への登山道が見える
これから山頂の火口部に向かって反時計回りに登っていくのだ
韓国岳の最高地点は火口円の真南のところだ

火口壁の断崖の上につけられた登山道をいくと山頂に着いた
朝鮮半島まで見えるから韓国岳の名前がついたと言われる
実際には見えないらしい

風が強くて寒い
記念撮影をしてそそくさと下山する
さあまた九州一周の旅の続きだ




2010年3月19日 あそぶ:山登り 韓国岳(1700m、百名山52峰目)


 2008年の夏に四国をひと回り(正確には4分の3回り)を家族で旅行した。その時の一番の思い出は、四万十川のカヌー教室に入り、みんなで川下りをしたことだった。旅行で名所を見たり、美味しいものを食べたりするのは楽しいが、家族の好みはそれぞれ異なる。家族そろってカヌーをやってみて、何か一緒にやるのが楽しいな、と思った。

それで今回九州を家族でひと回り旅行する際にも、何か一緒にやろうと考えた。ちょっと挑戦的ではあったが、霧島山に登ることを思いついた。

霧島連峰の最高峰韓国岳は、自動車道からの標高差が約450mで、条件が良ければ2時間とかからず登れるだろうと思った。条件とは天候と体調である。幸い天候は晴れ、みんなの体調も良かった。

 霧島神宮駅を予約してあったJRレンタカーで9時半過ぎに出発する。1時間弱でえびの高原に着き、不動池を見下ろす駐車場に車を置き、10時半過ぎに歩きはじめる。

硫黄岳を右から巻くようにガラガラした登山道を登って行くと、5合目とおぼしきあたりに人影が見えた。そこまでひと歩き45分ほどで着くだろうから、山頂にはもうひと歩きで、昼には着くだろうと思った。

 予定どおり、みんなしっかり歩いて、正午に韓国岳の爆裂火口の南端の山頂に着いた。

 眺めが良く、錦江湾を隔てて今朝出発してきた桜島が見える。このやまは眺めが良く、韓国まで見えると言うが、北の方はぼんやりとしていて見えない。この山とともに霧島連峰を構成する新燃岳や高千穂峰が低く間近に見える。

 西風が強く、寒い。風下で昼飯を食べ、12時半前に下山にかかる。途中、波がポケットに手を入れたまま転倒し、久美ちゃんは霜が解けてぬかるんだところで滑って転んだ。なぜかタウンシューズできたためである。

 1時間ほどでレンタカーを置いたところにくだり着いた。久しぶりの山歩きで、膝が痛くならないか気にしていたが、これくらいであれば大丈夫なようだ。

 えびの高原のビジターセンターで子鹿をからかってから、霧島神宮駅に車で降りた。