何か目的があってこのコースにしたのだろう。志木の自転車屋へ行ったことは想像できるが、なぜ埼玉大学へ行ったのかは不明である。
それにしても今年は暖冬で、走っていても寒くないし、田麦山雪掘りに行かなくてもいい。
何か目的があってこのコースにしたのだろう。志木の自転車屋へ行ったことは想像できるが、なぜ埼玉大学へ行ったのかは不明である。
それにしても今年は暖冬で、走っていても寒くないし、田麦山雪掘りに行かなくてもいい。
・ブルべ愛好家との練習走行
ブルベに出場を目指している埼玉の人たちの、第2回目の練習会に一緒させてもらう。
昨年の秋から自転車を始めて、わたしはこれまで家族以外と一緒に走ったことがない。そのため、自転車乗りが普通どのように走るのか知らない。今回このグループで走ることにとって、普通の走り方がどのようなものか分かるだろう。それから、ブルベのように長距離を走る人たちと比べて、自分がどれくらいスピードやスタミナがあるかを知ることもできるだろう。そんな興味をもってこの練習会に参加した。
・集合場所へ
集合場所は、わたしの職場にほど近い秋ヶ瀬公園だった。川越から約20㎞のウォーミングアップ気分で荒川土手を走り、公園に着くと待ち合わせ場所の駐車場に5、6人の自転車グループがいた。
グループのリーダー格は、パリからブレストを往復するブルベに出場したことのある、瓦職人のひとだ。わたしは自称「川越太郎」ということで、本名、職業などは明かしていない。
・秋ヶ瀬公園から江戸川まで
秋ヶ瀬公園から浦所バイパスを北浦和駅方面に向かう。埼玉大学の正門前を通り過ぎていく。この道は片側1車線で、道幅が狭く、交通量が多いので、わたしひとりだったら歩道を走る。今はグループで走っているので、平気で車道を走っている。危険度に対する認識が、単独かグループかでこれだけ違う。
市街地を右折、左折して、国道463号線を東へ向かう。有料の新見沼橋を渡り、順調に走る。信号待ちで時折グループがばらける時もあるが、またすぐに1つになって走る。国道4号線を過ぎると道が細かくなるが、それも短時間で終わり、野田付近の江戸川に出る。
・江戸川から栗橋まで
さて今日は北西風がやや強い。江戸川の土手を北上していくと風が左側からまともに吹きつけてくるので、自転車をまっすぐに走らせるのが難しい。瓦職人のひとはハンドルバーにうまく体重を乗せて、安定して走らせている。
しばらく走ると、砂利道でグループのひとがパンクしたので、土手で寝転んで修理待ちをする。風は強いが、陽だまりは暖かい。
関宿城で昼食の大休止をする。わたしはろくな昼飯を持っていなかった。それでも運よく、そこから一時間ほど走って栗橋のコンビニで次の小休憩があったので、おにぎりなど腹にたまるものを買って食べることができた。
・栗橋から川越まで
栗橋から利根川の右岸土手を走る。向かい風がきつい。何人かの人が遅れたが、わたしはこの冬に風の強い土手を走っていたので、遅れることは無かった。瓦職人のひとと話ながら走る。楽しくて、中学生の頃に戻った気分だ。
利根大堰からは武蔵水路沿いではなく、東寄りの一般道を走る。この辺りからスタミナ切れを感じ、グループのスピードについていくのがきつくなってきた。荒川沿いに入るとさらにそれが顕著になった。それで、グループと一緒に秋ヶ瀬公園までいくのは諦め、入間大橋で別れて川越に直接帰ることにした。この時点で130㎞以上走っていたのだが、よれよれになってしまった。
今回は1日で140㎞と、自己最高の距離を走った。終盤はスタミナ不足でスピードが落ちてしまった。ブルベを目指すなら、もっと走り込まなくてはいけない。
わたしはこのコースをひと月ほど前に走った。走行距離は110㎞で、これが今のところわたしが1日で走った一番長い距離である。このコースへまた行くことにしたのは、来週初めて人と走ることになったからである。
人というのは「ブルベ」をやっている人たちである。「ブルベ」はフランス語で、長い距離を自転車で走ることの意味があるようだ。その人たちが、練習会をするというのをウェブで知った。それで参加を希望したところ、どうぞということなので、来週は1日で140㎞ほど走ることになる。そんなに走れるかどうか自信はなかったが、長い距離を走る人たちが、どんな走り方をするのか見てみたい。その人たちと一緒に走っている間に、こちらが体力不足で落伍しないように、せめてできるだけの準備はしておこうと思った。
つまり練習会のための練習である。
川越から荒川を経由して葛西臨海公園へ行く。
荒川の河川敷では、週末に野球やサッカーをやっている人が多い。その人たちが自転車道をふらふら歩いていたり、突然横切ったりするので注意が必要だ。それくらいのことは注意をすればなんとかなる。
どうにもならないのは自転車道を使ったマラソン大会だ。運悪くこれにぶつかってしまった時は、自分が走るコースを変更するのが賢明だ。
葛西臨海公園の突堤からは正面に東京湾が広がる。小舟が行き来する向こうに、東京湾アクアラインの換気口が巨大なヨットの帆のように見える。
葛西臨海公園からの帰りは、主に左岸の道を行く。右岸に較べると道幅が広く、人通りも少なくて走りやすかった。
今日は、自転車に乗る時用のデジタル時計を買いに行く。
自転車のペダルを漕ぐときには、毎分90回転ぐらいで一定スピードで漕ぐのが良いと、自転車の指南本に書いてある。走行中のスピードを、視覚ではなく聴覚を通じて知ることができれば、視線を移動させる必要がなく安全である。そう思い、ランニング用で、一定間隔でリズム音がする時計を買うことにした。
通勤経路で埼玉大学まで行き、そこを通過して北浦和経由で浦和の家電量販店へ。カシオのランニング用の時計を買った。
帰路に志木の自転車店により、富士見自動車道を経由して川越に帰った。