| 荒川河川敷の錦乃原(にしきのはら)には4月中旬にサクラソウが咲きます。 |
サクラソウはキクやアサガオと同様に古典的な園芸植物として江戸のひとびとにたいへん愛好されました。その自生地が荒川に面した原っぱであったため、近代に入ると河川改修で生育地がせばまり絶滅危惧種に指定されました。この事態を重く見たボランティアのかたたちの長年の努力で現在では危機的な状況を脱しています。
サクラソウは遠目から見ると、その鮮やかな花の色に目を奪われます。そして花びらの形にはあまり注意がおよばないかもしれません。近づいてよく見てみると、花びらの形が一株ごとに微妙に異なることに気がつくでしょう。
錦乃原では毎年4月中旬に「櫻草フェスティバル」が開催されます。そこではサクラソウの保護育生にあたっているボランティアのかたからお話しを聞くことができ、運が良ければ甘酒をごちそうになることができます。
お散歩 半日コース 錦乃原のサクラソウ マップ
錦乃原は治水橋(じすいばし)の下の荒川左岸(さいたま市側)にあります。荒川自転車道に面していますのでサイクリングのおりに立ち寄ってはいかがですか?