久美ちゃんは、世のため人のために圭三さんは何もしていない、と言う。
それではということで、最近川越市の市報に載っていた船頭ボランティアに応募する。さくら祭りにあわせて、市の観光課主催で新河岸川に和船を浮かべ、無料で客を乗せるという。その船の船頭を募った。船頭の経験がなくてもいい。
そこで初日は練習である。
20人ほどのボランティアが、濯紫(タクシ)公園に集まった。川沿いの樹木が紅葉していて、川遊びには良い季節だ。
わたしも含め、和船を竿1本で操るのが初めての人が何人かいる。経験者の指導で、ぎこちなく竿を操作する。船を進ませるには竿を川底に突けばいい。ただ突くだけでは舳が右や左を向いてしまい、岸にぶつかってしまう。船を真っ直ぐ進ませるには、竿を突いた後に微妙な方向調整が必要だ。それがうまくいかず、船を岸にぶつけてしまう人がいた。
竿は船の上に立って操作するのだが、足場は60センチ四方ほどで狭い。初日の終わりに、船頭のひとりが竿に気を取られて船から転落し、ずぶ濡れになって皆に笑われた。
2日目から船に客を乗せる。
1艘に10人ほどを乗せて、しずしずと進める。濯紫公園から高沢橋まで遡り、折り返して出発点に戻るコースで、1回10分もかからないが、客はニコニコと満足げに下船していく。結構な人気で乗船の順番待ちの行列が延びた。
何回か客を乗せて往復し、最後は船頭だけが乗って楽しんだ。
それではということで、最近川越市の市報に載っていた船頭ボランティアに応募する。さくら祭りにあわせて、市の観光課主催で新河岸川に和船を浮かべ、無料で客を乗せるという。その船の船頭を募った。船頭の経験がなくてもいい。
そこで初日は練習である。
20人ほどのボランティアが、濯紫(タクシ)公園に集まった。川沿いの樹木が紅葉していて、川遊びには良い季節だ。
わたしも含め、和船を竿1本で操るのが初めての人が何人かいる。経験者の指導で、ぎこちなく竿を操作する。船を進ませるには竿を川底に突けばいい。ただ突くだけでは舳が右や左を向いてしまい、岸にぶつかってしまう。船を真っ直ぐ進ませるには、竿を突いた後に微妙な方向調整が必要だ。それがうまくいかず、船を岸にぶつけてしまう人がいた。
竿は船の上に立って操作するのだが、足場は60センチ四方ほどで狭い。初日の終わりに、船頭のひとりが竿に気を取られて船から転落し、ずぶ濡れになって皆に笑われた。
2日目から船に客を乗せる。
1艘に10人ほどを乗せて、しずしずと進める。濯紫公園から高沢橋まで遡り、折り返して出発点に戻るコースで、1回10分もかからないが、客はニコニコと満足げに下船していく。結構な人気で乗船の順番待ちの行列が延びた。
何回か客を乗せて往復し、最後は船頭だけが乗って楽しんだ。