良い季節になってきたので、垂と出かける。今回も、自転車プラス鉄道である。
京急久里浜まで輪行で行く。駅前で自転車を組み立て、10時に走り出す。すぐに海が見え、ペリー公園に着く。漢字だけで書かれた記念碑を見る。
そこから海岸沿いの道路を車に注意しながら走る。三浦海岸の砂浜が弓なりに続くのが見える。その弓の一番先が金田湾で、そこから道がアップダウンになる。モンシロチョウに食い荒らされたキャベツ畑や、入り江の景色を見ながら走り、昼前に三崎漁港に着く。久里浜から21㎞あった。ここで美味しい寿司を食べるのを楽しみにしていた。観光客相手の店は避け、地味な感じの「三浦そだち」という店で2000円の上ずしを食べた。
腹ごしらえもできたので、ふたたび走り出す。
城ケ島を左に見て、ふたたびアップダウンのある入り江を過ぎる。途中すれ違ったサイクリングのグループと気安く挨拶を交わす。いい気分だ。丘の上の道を三崎口の駅に向かって進んでいると、後輪に違和感を感じる。こういう時は大抵パンクだ。案の定、空気が抜け始めている。
早速修理しようと思ったが、空気入れを家に忘れてきたことに気がつく。空気入れは必需品である。
三崎口の駅前にも自転車屋が見当たらない。ここで走るのをやめて、京急で帰ることもできるが、まだ午後1時になったばかりだ。ここを通りがかったサイクリストに借りようと思い、道路端で待つこと30分。ようやく自転車野郎が通りかかったので、手を振って止め、気軽に空気入れを貸してくれないかと頼む。その人はいい人で、快く貸してくれた。修理しているあいだの話では、この近くに住んでいる方だそう。
30分ほど時間を無駄にしたが、ふたたび走り出す。
自衛隊の基地を過ぎて再び海岸沿いの道になる。御用邸から葉山マリーナへ向かう道は渋滞していたが、路肩をすいすいと進む。逗子の市街に入り、2時半にJR逗子駅に着きここで終点とする。