埼玉医大の佐々木医師、大西医師のおかげで、久美ちゃんの具合がだいぶ良くなった。
陽気がいいので山に行こう、ということになり、赤城山へ行くことにした。波は中耳炎のため、家で留守番してもらう。
「禍福は糾(あざな)える縄のごとし)
わたしは最近この言葉を何度も胸の中で繰り返し言っている。
朝6時に郭町を出発し、大沼の駐車場に8時に着く。風が吹き付けるなかで準備をして出発する。
コースは車道を黒檜山の登山口まで行き、そこから猫岩を経由して黒檜山に登る。そこで昼食を食べ、駒ヶ岳を経て駐車場に下山する。
車道から猫岩への道は樹林帯の中の急な道だ。雲の中に入り視界はないが、久美ちゃんも垂ちゃんもしっかり歩いている。猫岩で少し休んでからまた歩く。9時半に黒檜山の山頂に着く。視界はない。その中で昼飯を食べる。
駒ヶ岳へは急な階段を下っていく、すると雲の下端を抜けた。駒ヶ岳と麓が見える。
駒ヶ岳までくると視界がひらけ、関東平野が見えた。今頃波ちゃんは家でどうしているかな、と皆で話した。
駒ヶ岳の先から尾根を離れ、右に大沼を指して下っていく。黒檜山から2時間で車を置いた駐車場に戻った。
帰りは高崎駅に寄り、長野へ帰る渉を降ろして、郭町へ帰った。