ひと月ほど山の中を走っていないので、北向地蔵へ行くことにした。このルートは、走りの満足感は高いのだが、まだルート近くに美味しい店を発見できていない。それで、昼食は川越に帰ってから取ることにして出発。ルートは熟知していて、心配なし。往復約三時間である。
食べログで探すと、川越の街中にもそこそこ美味しい店がある。そのひとつの「長谷沼」といううどん屋に行ってみた。手打ちのうどんを、揚げたての天ぷらで食べさせる店だ。うどんも天ぷらも美味しかったが、先日飯能の「古くや」で食べた時のような満足感がない。
「長谷沼」はなぜ「古くや」のような満足感が欠けているのか、思い当たるのはメニューの違いだ。「古くや」のような老舗の人気店には、必ず人気メニューというのがある。これにはほとんどの人が〇をつける。一方で「長谷沼」には看板メニューがなく、メニューの選択肢がとても幅広い。メニューが幅広いのは一見親切に見えるが、初めて来た客は何を注文して良いのか分かりにくい。その結果、はずれの注文をした客の店の評価は当然低く、再来店はしないこととなる。「長谷沼」に再び来るか、わたしは迷っています。