昨秋からの波垂とのサイクリング・シリーズで、毎回走行距離を延ばしてきた。はじめは1日で50㎞程度だったが、垂穂は80㎞まで走れるようになった。そこで今回は、1日で100㎞を走って自信をつけてもらおうと思った。
コースは、北風を背に受けて走れるように、利根川から武蔵水路、そして荒川へと繋ぐ。
往きは長野新幹線で高崎まで行き、高崎から上越線に乗り換えて新前橋まで行く。新前橋の駅前で自転車を組み立てて出発する。
正月2日の町は車が少なく、難なく利根川にかかる平成大橋につく。ここから利根川右岸の自転車道をゆく。気温は低くなく、風も弱い。まずは上々のスタート、と思ったところ、後ろでガシャン、イテーという声がする。
垂がよそ見しながら走っていて、自転車道中央の車止めに激突したのだ。ぶつかった拍子に股間を打ったらしく、股を押さえて痛がっている。赤羽でやったことの再現である。しばらく待っていると、痛みがおさまったようなので、再び出発する。
垂はわたしと2人で何回も走ったときには、こんなことは無かったのに、波と一緒に走っていると油断をするらしい。
新前橋駅から1時間ほど走り、玉村町のスポーツ広場で休憩する。
ふたたび、今度は北風が吹きだした利根川の土手を走り出す。刀水橋まで1時間走って昼になり、波がだいぶ空腹の様子なので、この辺で昼飯を食べることにした。
北に太田市方向に走っていくと、飲食店の看板が見えたので、適当な店でラーメンでも食べようと思った。しかし、正月2日のせいで、どこも休業である。ラーメン屋どころか、開いている飲食店がない。
刀水橋から4㎞ほど走るとようやく「東京とんこつとんとら太田店」というラーメン店が開いていたので、そこでようやく昼飯にありつけた。
腹ごしらえができたところでまた走り出し、刀水橋で利根川を南に渡る。渡ったところで右岸の土手上の自転車道を利根大堰まで行く。少し休んでから、武蔵水路沿いの一般道を走る。途中、秩父鉄道と宇都宮線の踏切を渡って、午後3時に吉見運動公園の休憩所に着く。郭町まで、あと20㎞ほどだ。最後はペダルも軽く、暗くなる前の4時に郭町に着いた。