2003年12月7日日曜日

2003年12月7日 あそぶ:自転車 川越から栗橋 70㎞

 ・ありがたい北風

いよいよ冬の気配が濃厚になり、北西の季節風が強まってきた。

それは、自転車通勤の時に強く感じる。

朝に埼玉大学へ向かう時は、この季節風が追い風になって、たいした汗もかかず大学に着く。ところが夜川越へ帰る時には、この風がずっと向かい風で、冬の日没後にもかかわらず、からだはじっとりと汗ばむ。

向かい風がきつい時は、左岸土手の右側に広がる大宮の夜景を見ながら走る。いくつもの、いろんな色の光が瞬いていてきれいだ。それを見つつ、好きな歌を口ずさみながら走っていると、知らないうちに距離をかせげる。

こうしてサイクリングを中心にした運動をこの9月から始めて3か月がたった。その効果はてきめんで、体重は4㎏ほど減少し、気分も前向きになってきた。今は自転車に乗ることが、通勤だろうがサイクリングだろうがとても楽しい。

・川越から利根川へ

前回は「海まで」「輪行」という目的で、荒川土手を南に向かい新木場まで走った。今回は、川越から利根川まで北上し、利根川沿いに栗橋まで走って、そこから輪行で帰って来ようと思う。そして、前回は1日で60㎞走ったので、今回は1日で70㎞を走ってみようと思う。

当日は、天気が良く、また風も強かった。

 川越から荒川の入間大橋まで一般道を走り、そこからサイクリングロードを走る。吉見運動公園まではすでに走ったことがあるので迷わない。ここまで家から21㎞、一時間弱だ。ひと気のない休憩所で少し休む。

ここから荒川を左岸に渡る。渡り切ってから数百メートル北上し、武蔵水路沿いの道に入る。

武蔵水路は、利根川の水を荒川に分けるために作られた導水路で、その水はここで荒川に注ぎ込み、埼玉県と東京の水道水として使われている。東京都水道局によれば、東京都の水源は78パーセントが利根川および荒川水系だという。

武蔵水路沿いの道は、公園の中の自転車専用道もあれば、自動車がすぐ脇を走っていく一般道もある。この道を北上し、最後は利根川の武蔵大堰付近に到着した。ここにはサイクリング自転車を貸し出す休憩所があった。

利根川の土手に上がると赤城おろしが気持ちよく吹き渡っていた。それを背中に受けて、東に栗橋に向かって快走する。このようにして走ると、相当風の強い時でも、風の音はほとんどせず、土手に揺らめく雑草も、ただうねうねとだけしているように見える。服装は、上はシャツを重ね着し、下はジーンズだけなのだが、ぜんぜん寒くない。

土手から南側に見渡す平野が逆光にまばゆい。

ここは川越から40㎞離れているが、ロードバイク初心者の自分でもこうやってあっさりと来れるところがなんとも痛快だ。

利根川を横切る鉄道や高速道路の下をいくつか潜り抜け、目的地の栗橋に着く。

初めて1日70㎞を走ったのだが、大してくたびれなかった。

宇都宮線の栗橋駅で自転車を分解し輪行袋にいれ、電車に乗って川越に帰った。