1991年4月21日日曜日

岩手山(中止) 1991年4月21日 

  敗退(山へ行ったが登れなかったという意味)という不本意な記録であるが、のちのためにもしっかり書き残しておかなければならない。この頃山スキーをしていないので、準備がずさんになり、岩手山に登れなかった。 

 まず、通常スキー登山の場合はシールを持参するのだが、今回はスキーアイゼンだけを持って行った。岩手山には雪が少なく、その少ない雪の上に新雪が乗っていて、スキーアイゼンはぜんぜん使えなかった。 

 つぎに、普段はスキーと登山の兼用靴、つまり山スキー用の靴で山スキーへ行くのだが、今回はスキー靴で行ったこと。小雪と新雪に災いされてスキーアイゼンが使えなかったため、スキー靴のツボ足で登ることになったのだが、登山道は非常に歩きづらく、堅雪のうえは滑ってしまい、どうにもならなかった。 

 そして最後に、このごろすっかり体力が落ちていて、そもそも岩手山に登るという計画自体が無理だった。車を置いたところから歩きはじめ、1時間ほどしたところで体調が良くないと感じ、岩手山に登頂することは諦めた。それから真っ直ぐ帰ってしまうのは勿体ないので、八幡平スキー場へ行ってゲレンデで滑った。