キャンプ場の説明版 |
いつもより少し早くモンソローのキャンプ場を出発しました。
昨日は晴れて暑かったので今日は朝のうちに距離を稼せごうという考えです。
走りだすと雲がやってきて冷たい向かい風になりました。
なかなかうまくいかないものです。
ここに生えているおいしいベリーを何度も食べました。
出発のとき丁度庭師のひとがいたのでお礼を言いました。
岩窟を利用した城がありました。 |
ソミュールに着きました。
来てみたいと思っていた町です。
想像していたとおり感じのいい町です。
カラフルなたくさんの傘が通りの上で風に揺れています。
曇っていますが心の中は晴れています。
城まで一人自転車を押し上げました。
朝早いので城は静かです。
地形からしてきっと強固な要塞だったことでしょう。
途中の教会で見た古そうな木箱です。
<12時半>
ラ・ダークニエールで昼食しました。
アンジェの手前にスレートの採掘場がありました。
なるべく薄くて大きい一枚をお土産にしようと思い探しました。
このあたりは家は塀、橋、教会、そして城に至るまでスレートで造られています。
スレートで造られた教会 |
アンジェ城からの眺め |
メーヌ川を見下ろす |
アンジェ城の城壁 |
この白い部分は修復箇所でしょうか |
メーヌ川をはさんで対岸から見たアンジェ城 |
風車がありました |
<17時>
ラ・ポッソ二エールのキャンプ場に着きました。
ブシュメンヌからここまでロアール河沿いを走る道は上り下りがありました。
たくさん走った1日の終わりにはちょっとこたえました。
「今夜はキャンプ場のとなりで音楽祭があるけどいい?」とキャンプ場の受付で聞かれました。
今日は夏至でフランスのあちらこちらでこうした催しがあるそうです。
次のキャンプ場まで行く元気はもうありません。
返事は当然「構いません」です。
線路のすぐ隣ですがそれも構いません。
晩ご飯はドミニクお奨めの牛ひき肉ステーキとパスタです。
手早く作れて美味しかった!
ワインは赤とロゼ・ダンジュです。
<22時>
キャンプ場で行われている音楽祭へ行きました。
いろんな人がとっかえひっかえ演奏し結構いい雰囲気でした。
<23時前>
ロアール河の上の仄かに明るい空に半月がかかっていました。
フラッシュなしで写真が撮れるくらい明るい夜です。
音楽祭はまだ続くようですがくたびれたので寝ることにしました。
本日の走行距離:91キロ
ラ=ポッソニエール➡サント=リュス(1)へつづく