2019年6月18日火曜日

ブラック・ツーリズム ドナウ川 ブラチスラヴァ

6:30 起床

6:45 朝食

8:30
きょうは一日ブラチスラヴァの町を見て歩きます
ペンションから旧市街を西へブラチスラヴァ城へむかっていきます
くすんだような町並みですが外壁には意外な意匠などもあって個性を感じます

城の丘にさしかかるとトロリーが走っています
丘にはトラムには不向きな坂がありますからね

最後は急な階段を登って城にたどり着きました

まわりには大きな家がたくさん建っています

城では復元工事をしていました

破壊と再建を繰り返してきたこの城の歴史が外壁に見てとれます

城はたいてい見晴らしのいい場所にあります

この城からもドナウと町並みがきれいに見渡せました

城の中庭はがらんとしていました
おおきな城ですがそのコンテンツは何なのか不明でした

ふらふらと歩いているうちに大勢の観光客がやって来ました
リーダーの持っている旗でボートで旅行している人たちだと分かります


そろそろお時間がよろしいようですので退散します

見晴らしの良いベンチのある公園にティヨール(菩提樹)がかぐわしい香りを放っています
昨年はドミニクの住んでいるサンランベールの橋のたもとで香っていました



町を取り囲む二重の壁が闘争の歴史を思い起こさせます

石畳が旧市街のあちこちに残っています
街の表情を際立たせるにはこれ以上のものは無いと思います
乳母車、ハイヒール、タイヤの細い自転車などでの通行には不向きです

旧市庁舎の塔から西を眺めました

下を見下ろすと中庭を取り巻く建物の意匠がさまざまであることに気がつきます
長い年月をかけて作られた町並みであることが分かります

12:30
昼食の買い出しをしてペンションに帰って食べました
菓子パン、モツァレラチーズのサラダ、ビール
食後はお昼寝タイムです

15:10
暑いので目が覚めました
ドミニクの、さあ仕事にかかるよ、との掛け声でまた見物に出かけます

15:37
街角にときおり旧体制をしのばせるモニュメントを見かけます

16:01
青い教会がありました

中まで青い!

バックもとうぜん青です

何年前に造られたバイクでしょう?
街自体古いのでこうしておいてあっても違和感がありません

さきほどの青い教会に続き、東欧のイメージが洗われるような建物があります

もちろんソヴィエトチックな建物もたくさんあります


川端には大きくて平べったいボートが停泊しています
後ろの緑の橋はトラムと人と自転車用の橋です

杖をついたご夫婦がゆっくりとボートへ向かっていきました

トラム、トラム、トラム!



17:20
日が傾いてきてレストランに人が入り出しました

18:34
スーパーで買い出しをしてペンションにもどり夕食にします
まず冷たいビールを飲みます

今夜はピリ辛ソーセージにトマトパスタを添えて食べます
すでに赤ワインもお待ちかね!

22:00 就寝

<走行距離> 0km(累計 1,180㎞)
<出費> 43€(食料代 10€、ペンション代 27€、ビール代 1€ 入館料 5€ 累計 729€)
<Pension Petitの評価> 〇(古い建物で出入りは面倒、部屋はとてもきれい)

ブラチスラヴァ⇒ジェールへ続く