あたりは一面のブドウ畑でどこにも雨宿りする所はありません
時折稲光が見え雷鳴が聞こえるようになりました
これがひと夏過ぎるとたわわなブドウになるのか
空模様がいよいよ危なくなってきました
おやこんなところに石組み小屋が
そうは言ってもやっとブドウ畑にたどりついたばかりです
まだ小さなブドウの房をじっと見つめますこれがひと夏過ぎるとたわわなブドウになるのか
空模様がいよいよ危なくなってきました
おやこんなところに石組み小屋が
ブドウ畑で作業する人が雷雨を避けるための小屋のようです
道端の地図に特急(Grand Cru)と第一級(Premier Cru)のブドウ畑が記されています
Chassagne-Montrachet(フランス人でもよくスペルを間違えます)に入りました
ここは「世界一の辛口の白ワインを産出している所」(『ワインの本』辻静雄)だそうです
雲の流れ方からすると間もなく雷雨がやってくるでしょうPuligny-Montrachet に入ったところでいよいよ降りだしてきました
村の中を雨宿りする所を探しながら走ります
こういう時のドミニクの感覚はとても鋭いです
雷鳴がすぐ近くで聞こえるようになりましたあと10分以内に豪雨になるだろうという時に運動場のかたわらの古い更衣室を見つけました
降りだしから45分で薄日が差すようになったので出発することにしました
雷雲がどんどん遠のいていきます
時折このように石垣で大切そうに囲われたブドウ畑を見かけました
Volnay に入りました
雷雲がどんどん遠のいていきます
時折このように石垣で大切そうに囲われたブドウ畑を見かけました
Meursault に着きました
ここもワインの産出量の多い村です
役場の前の噴水 |
モチーフはやっぱりブドウの収穫です |
Volnay に近づくにつれて空が晴れ渡ってきました
久しぶりの青空です
Volnay に入りました
ここからはドミニクの大好きな赤ワインの領域です
雨上がりの村にみずみずしい景色が広がっていました
教会の中のような大空間にベッドが(わずか)30ほど並んでいます
Pommard を過ぎてこの地方の中心地である Buaune に着きました
ここでドミニクおすすめの救済院(Hospieces de Beaune)を見学しました
この豪奢な建物の中で15世紀から貧しい人々への医療が行われていたというのです教会の中のような大空間にベッドが(わずか)30ほど並んでいます
パスタの上に乗せてトマトソースで縁取るとなんか美味しそうに見えるから不思議
実際に美味しかったです!
<走行距離> 29㎞(累計 73㎞)
<出費> 37€(入場料 11€、キャンプ代 8€、食料代 18€)