少々雲と風があるので放射冷却は起きないでしょう
昨日このキャンプ場の管理人(50歳位の女性)に天気を予想してもらいました
昨夜の雨は当たりました
今日の午前中は晴れというのも当たるといいのだけど
少し肌寒い(気温14度)の中でテントをたたみ6時の始発列車でアンデルマットをたちました
客は私一人でした
6月下旬になるとアンデルマットからフルカパスを越えていく郵便バスの運行が始まります
その頃になるとこの駅の周りもにぎやかになるでしょう
走り出すと谷の前後が開けてきました
進行方向=西側 |
6時20分にレアルプ(標高1538m)から自転車を漕ぎ始めました
フルカパスまで上り坂が12キロ続きます |
いきなりしっかりした上り坂です
最初の100メートルだけ記念に漕ぎました
あとは自転車を降りて押して登ることにしました
あとは自転車を降りて押して登ることにしました
平均10度の坂道を荷物を積んだ自転車で12キロ漕ぎ続けることは私にはできません
レアルプとフルカパスの標高差は約900mです
3時間以上のあいだ自転車を押していくことになるでしょう
登った朝日はすぐに雲に隠れたので直射日光を受けずに自転車を押していくことができました
東側の空 |
ジェームズ・ボンド通り |
ガレンシュトックのホテル(標高2000m)まであと少し |
休業中のホテルのあたりでトイレに行きたくなりましたw
道から見えないところで事無きを得ました
フルカパスまで前半はヘアピンカーブの連続でした
後半は直線的な登りが続くのが見えます
道から見えないところで事無きを得ました
フルカパスまで前半はヘアピンカーブの連続でした
後半は直線的な登りが続くのが見えます
道の両側に残雪が目立つようになってきました
空は晴れ上がって春の立山室堂にいるような感じです
手をあげたりしてなんとか返事しますw
二輪車や自動車とはこのようなコミュニケーションはできません
10時にようやくフルカパス(標高2436m)に着きました
ここが地中海へ向かうローヌ川と北大西洋に注ぐライン川の分水嶺です
二輪車や自動車とはこのようなコミュニケーションはできません
ロードバイクもゆっくり登っていきます |
ここが地中海へ向かうローヌ川と北大西洋に注ぐライン川の分水嶺です
自転車乗りの姿が見えないので大型バイクの人に写真を撮ってもらいました
ローヌ川は水源から河口まで812キロの大河です
河口まで3週間かけてのんびり走ります
ヘアピンカーブの連続なのでスピードを出し過ぎないよう注意します
体感温度が低くなって寒いので雨具を着ました
ローヌ川の源流地帯 |
昔はこのあたりまで氷河が来ていたのです |
オーバーバルトまで下ると気温が20度を超えてやっと一息つけました
日曜日なのになぜかここのスーパーは営業していました
雄大な氷河懸谷を見ながらゆっくり走り素敵な水辺で昼食をとりました
売店のおじさんが岸辺を清掃していました |
ところがサイクリングロードはなかなか変化の厳しいものでした
喉がカラカラなので今日はここで泊まることにしました
まずビールしてしまいました
ローヌ川が勢い良く流れる川端のこのキャンプ場に今夜泊まるのはぼく一人でした
じつにいい気分です
じつにいい気分です
フィレットのキャンプ場から見たローヌ川 |