2023年6月22日木曜日

ローヌ川の自転車旅 アヴィニョン

朝10時に雷雨があがった小雨のなかを自宅に帰るドミニクをキャンプ場で見送りました
ドミニクは今回の旅でも最後の最後までぼくのことを気づかってくれました
彼の旅の半分はぼくのためだったと言ってもいいくらいです
ひるがえってぼくは彼の旅のために何かできたのでしょうか?
 
さてまた6月10日以来の一人旅に戻りました
洗濯をしてからアビィニョン見物に行きました
キャンプ場の近くから無料の渡し船が出ています
  
それに乗って対岸に渡り教皇庁の高台へ階段で登りました
高台の上からローヌ川が見下ろせます
  
教皇庁のように重要な建物は必ずそのあたりの一等地に建っています
支配と披支配の関係が明瞭であった過去とそれが不明瞭になったけど巧妙に存続している現在
どちらが暮らしやすいでしょうか?
 
教皇庁を見物してから昼食を買い公園で食べました
中国や韓国からの旅行者が目立つ一方で日本人の姿があまり見かけません
晩御飯の買い物して外に出ると再び激しい雷雨になりました
15分ほど雨宿りしていると止んだのでアビィニョン橋へ行きました

何でこの橋がこれほど観光客に人気なのかよく分かりません
流される前の橋はもっとずっと長かったようです
橋の上で例の歌を歌い踊りながら写真を撮っている人がいましたw
また渡し船に乗って対岸に渡りキャンプ場へ帰り晩御飯を食べて寝ました