2023年6月25日日曜日

ローヌ川の自転車旅 アルル

ゴッホが絵にしたアルルの風景

「跳ね橋」

「病院の中庭」

「黄色い家」

「星月夜」

「トランケテイユ橋」

「夜のカフェテラス」

「レ・ザリスカン」

「競技場の観衆」

「公園の入口」

自転車旅で必要でないモノとかコトは何か
この旅では走っている最中にそれをよく考えました
何が必要かではなく何が必要でないかです

必死になって考えたわけではありません
いろいろなことがきっかけになって考え始めたというのが正直なところです
いろいろなこととは盗難とか置き忘れとか邪魔くささとか面倒くささとか旅でよくあることです

まずは旅で携行する必要なしと結論したモノから  

まずはくつろぐ時に履くショートパンツです
これは持って行ったものをユースホステルで盗まれました
腹が立ちましたが無くなってもくつろいでいる自分を発見してむしろほっとしましたw

旅の途中で置き忘れたのは石鹸とサイクルコンピューターです
 
石鹸なしのシャワーでも地味な爽快感があることがわかりました
なので無くてもいいと結論しました

サイクルコンピューターはなくてもぜんぜん困りませんでした
ガイドブックや地図には距離が示されています
自分が時速何キロで走っているか分からなくてもぜんぜん支障ありません

面倒くさくてしなくなったのはヘルメットにグローブに反射ベスト
ないと危険じゃないか命が危ないのかと思って携行した旅もありました
命拾いしたかったら旅に出ないのが一番だと思うようになりました

以上はモノについてですが次にやる回数を大幅に減らしたコトについて
 
それは食器洗いや洗濯や髭そりなどです
スマホやパソコンは持って行かないのでそれらを眺めるコトはありません

これら多くのモノやコトがなぜ自転車旅に必要だと思っていたのか?
今思えば不思議なくらいですw

自転車旅だけでなくふだんの生活でも厚く身にまとった不要なモノやコトがたくさんあります
それらを一枚ずつ脱ぎ捨てていくことがかえって楽しみのように思えて来ましたw
タテヨコぴったりの石棺がありました