8月は家族旅行へ行き9月は田麦山へ行ったので百名山へは行けなかった
10月は鉄道で男体山へ行くことを家族に提案した
東武スペーシアで行くという計画に次男三男はしぶしぶ従うことになった
電車を何度も乗り継ぎ最後はバスに乗って男体山の登山口である中宮祠に着いた
そこで安全登山を祈願して出発した
眺望が効かない樹林帯の中を小一時間登ると林道に出た
この林道は大きく蛇行しながら山腹を上がっていくように作られている
南東側の斜面の土砂崩れ対策工事のための道路だ
その道と分かれて再び樹林帯の中の今度は急な道になる
そのあたりで老年の男性登山者が降りてきた
ずいぶん早くから登って山頂を往復してきたようだった
林道と別れたところからさらに1時間半ほど登るとようやく傾斜が緩くなった
針葉樹の背丈が低くなりついに無立木の斜面になった
ざらざらとした火山土の上の歩きにくい道である
そこをさらに一時間近くのぼってようやく山頂に着いた
見晴らしが良く廻りの山々が見渡せる
今回は登りがいのある山だった
中宮祠へ下る途中で登ってくるときに降りてきた老年の男性登山者に再び会った
ということはこの人は1日に男体山を2回登っているということか!
ちょっとびっくりした