1971年5月18日火曜日

明神ヶ岳

磯工の機械科1年生の遠足で箱根の山へ行きました

箱根は東海道の街道が通っていて丹沢より人里に近いイメージがありました

実際にはそうではありませんでした


乗ってきた大型バスを最乗寺で降りて歩き始めます

うっそうとした杉林をしばらく登ると尾根に取り付きます

尾根に出ると小田原方面がとても良く見えます

丹沢の大倉尾根の傾斜がゆるくなったようなところをしばらく登ると水場がありました


総勢200名がぞろぞろと登ってゆき、外輪山の稜線にたどり着くとそこが明神ヶ岳でした

素晴らしい景色にみんな歓声などをあげています

わたしは変な気持がしました

こんな連中と一緒に山に登りたくないとさえ思いました


山頂から急なくだりで明星ヶ岳への道を分け沢すじに入ります

林道に出るとその先でバスがわたしたちを待っていました

用もたさずにここまできたので一気に放出しました