今年は正月明けから仕事が忙しかった。しかしトレーニングをやり続けてきた。3月からコンスタントに山へ行った。これはこの夏にパミールのレーニン峰(7,134M)へ登り、滑り降りてくる計画があるからだ。それでこのGW連休は、北アルプスの双六岳方面に行って滑りまくる計画を立てていたのだが、希望者がいないし、Tも行けないとのことだった。それで仕方なく飯豊に行くことにした。
5月1日
山には雪が少なく、歩き出しの梅花皮荘付近にはほぼ積雪ゼロ。ここから梅花皮沢を1時間ほどさかのぼるとBCの温身平である。
5月2日
天気は下り坂だが、今日はなんとか持ちそうと石コロビ雪渓を滑ることになる。メンバーは、W、O、S、K、わたしでBCを出発。(5:30)1時間ほど歩くと、ようやく雪が出てきた。(6:30)そこから石コロビ雪渓を十文字鞍部まで登る。(9:30)そこからさらに北俣岳の山頂まで登る。(10:30)春霞のむこうに佐渡が横たわっているのが見えた。15年ぶりの再登頂である。
十文字鞍部から石コロビ雪渓を滑る。(11:10)なかなか滑り甲斐があった。昼過ぎにBCに帰着する。(13:00)夜は焚火をして山菜のおひたしや味噌和えを肴に飲んだ。飯豊は良い山だ。これで、雪がもっと残っていて、計画がもっとチャレンジングであれば申し分ない。