早稲田大学体育局のスキー実技が毎年野沢温泉で行われる。そこに体育局のTさんが出張していたので、遊びに行った。
25、26日は野沢温泉スキー場の中を滑りまくった。ここのシュナイダーコースというコブだらけのバーンで、わたしはコブを滑る1つのコツをつかむことができた。それは基本的なことであるが、コブをひとつずつなめるように下る、ということである。これによって、スキーを十分にコントロールすることが可能になった。
野沢温泉で2日滑ったあと、すぐ近くの戸狩スキー場へ行った。ここで神奈川県スキー協議会のスラローム大会があったからである。わたしの結果は芳しくなかった。緊張してしまって後傾癖で転倒してしまった。外足に乗ることがぜんぜんできず、不満が残った。一緒に出場したSは完走して、まあまあの記録だった。Sよりわたしのほうが技術は上だと思うのだが。
Sの滑り |
戸狩スキー場で 1977年2月27日 |