前回は雪がなくろくに滑れなかったので、遅れを取り戻すために、ガンガンと滑る。特にSと飯森ゲレンデで良く滑った。今シーズンはスキーをブリザードのファイヤーバード(200㎝)に変えたので、これに合うターンを探した。競技スキー用の板なので、やはりステップターンということになった。板が硬く、揃えて曲がることが難しいからだ。しかし、ステップしながら曲がるのも難しい。
12月24日
八方尾根に滑りに行った。高度差のある大きな斜面を気持ちよく滑ったあと、誰かがポールをやったあとのえぐれた斜面を滑った。不得手な右ターンで右側のスキーの先端が雪に刺さり、刺さったところを支点にして体が1回転した。硬いと感じていたスキー板だったが、先端から30㎝ほどのところで少し上方向に曲がってしまった。勢い込んで買ったレース用のスキー板なのに、シーズン初めで壊してしまい情けなかった。わたしはやけになって、あとは石ころの見えたところでも構わず滑って下った。
スキーは左右交互にターンして滑るのであるから、どちらかのターンが苦手なのは好ましくない。この苦手をどのように克服したらいいだろうか。