夏山のシーズン直前になってTSMCの雅子さんに誘われた
光と聖に行きませんかという
このところ山に行っていないので本格的な山登りには少し不安があった
行くメンバーがマイルドな人たちなのでゆっくり歩けば大丈夫だろうと思った
アプローチが遠い!
中央本線の夜行で辰野まで行き飯田線に乗り換えて平岡という駅で下車
そこから小さいバスで登山口まで行く
8月10日
バスを降りたところは沢の真ん中でなにも無いところ
そこから沢沿いに易老渡まで林道を歩く
沢を渡って易老岳への斜面に取りつく
樹林帯の標高差1,500mほどの登りだ
ともかくよく登り易老岳に着く
そこから稜線を南に向かいイザルガ岳を過ぎて光小屋のテント場についた
そこに荷物を置いて光岳の山頂を往復する
テント場にもどったころには暗くなっていた
8月11日
朝雲が稜線にかかっていた
北に向かって歩いていく
大きなアップダウンのない樹林帯の尾根を易老岳、茶臼岳と越していく
上河内岳のあたりから高山植物が目立つようになった
氷河地形の名残りをながめてさらに稜線を北へ向かう
聖平のテント場で二泊目の夜を過ごした
8月12日
今日はいい天気だ
まずテント場から西沢渡への下降点まで歩きそこにザックを置いた
空身になって聖岳に向かう
気持ちの良い山稜だ
到着した聖岳は標高3,013mだ
360度の展望を楽しめた
下降点に戻りザックを背負って西沢渡へ下る
針葉樹林帯の中で大きな松ぼっくりが沢山落ちている
汗びっしょりになって下りついた西沢で水浴びをした
そこからさらにバスの発着所まで延々と林道を歩いた