1971年3月16日火曜日

丹沢主稜

3月15日

中学校の卒業式は3月10日に終わり高校入学までの長い春休みに入りました

そのうららかな天気の日に山に向います

同行者はHIです


横浜の家を朝8時頃に出発しました

HIは馬鹿尾根の登りでだいぶ疲れたようでした

今夜宿泊を予定している蛭ヶ岳の小屋まで無理やりあるきました

途中雪があって楽しくあるきましたが例年より積雪は少ないようです


予定より早く蛭が岳に着いたので雪の上で遊んで暇つぶしをしました

積雪期の平日なので小屋に泊まる人は5、6人しかいなかいませんでした


3月16日

翌朝はまず正面にどっしりとした富士山を見ながら檜洞丸へとつづく主稜を下降します

ここは冬はクラストして悪くなります

小屋ではキジを打つ気になれなかったので神ノ川乗越で用を足しました

その時どさくさにまぎれて軍手を無くしてしまいました


稜線の登降を繰り返しさらに30分ほどじっくりと登ると檜洞丸の山頂に着きました

ひと気のない山頂にゴミが散乱していて少し汚らしく感じました


軽い昼食をとったあと石棚山へ向かってツツジコースを下りました

途中は少し駆けくだりました


ゴーラ沢のところでラーメンを作って食べバスの出発時間に合わせて林道を歩きました

うまい具合に箒沢からのバスに乗ることができました