荒島岳 |
山に登ると普段は見えていなかったいろいろなものが見えるような気がします
世の中やその世の中にいる自分やらなにやらです
荒島岳は福井県にある標高1623メートルの山です
この山のことを知ったのは今から50年ほど前のことです
そのころその山に登る日が来るとは思ってもいませんでした
地元の人と登山が好きな人以外にはほとんど知られていないこの山に登ってみました
スタートしたのはJR越美北線の越前下山駅からです
ここは標高約400メートルで見上げる稜線との標高差は1000メートルぐらいあるはずです
案内図がありました
荒島岳の山頂までここから4.3キロメートルだそうです
しもやまコース |
ところどころロープが設置された急坂を登っていくと案内板がありました
「休憩所」とありますがそれがどこなのか分からないのが残念です
ここは樹林帯で展望はありません
雲間に大きな山が見えました
加賀白山(標高2701m)のようです
笹原の稜線に出るとスタート地点が見下ろせましたナナカマドの実が色づいて秋を知らせています稜線の先に山頂らしきピークが見えてきました麓の町、大野市とその向こうにぼんやり日本海が見えます
荒島岳の山頂はガスにまかれて眺望はありませんでした