スキーができるほどの積雪は、チャンピオン第2のバーンにしかなかった。それで、リフトは長蛇の列なので、歩いて登ってはちょっと滑る、ということを合宿期間中くりかえした。常に慎重に大切に滑った。滑っている時に膝が動いているか、いつもそれに気をつけた。レッスンを受ける機会が無かったのが残念だった。
例年であれば五竜とおみで滑っている頃だが、雪がまだ降らないので、天神平へ行って遊ぶ。教えるのが中心だったが、自分の滑りを点検するのも忘れなかった。ゲレンデに石が出ていて、十分滑ることはできなかった。
全国スキー協議会の中級指導員養成スクールに参加した。
12月14日
足慣らし。天候、雪質ともに上々の上の平でバンバン滑った。
12月15日
大阪スキー協議会の稲田上級指導員のレッスンを受ける。緩斜面を気を抜かずに滑るというのは大切なことである。特に膝の動きに注意して滑ることが大切だ。基礎スキーをやるときは神経を集中すること。
12月16日
大きな収穫は深雪を苦にせず滑れたこと。長尾正二氏のレッスンを受ける。気を抜かない正確な滑り。午後は東京スキー協議会の人と滑る。少し自信がついた。