1976年12月28日火曜日

遠見尾根

 良く覚えていないのだが、多分朝早く起きて、遠見尾根を中遠見ぐらいまで行ってきたのだと思う。こういう山行をやると、いつも中途半端だったなあと後悔してしまう。

 この山行は、神城山荘でスキーをしている間に行ったので、余計にパッとしなかった。山に登る仲間もいないし、つまらないという気持ちが渦を巻いていた。


 

1976年12月11日土曜日

五竜とおみスキー場 1976年12月11日~14日 

 このスキー行はとても印象深いものであった。神奈川県スキー協議会の主催で、初日は講習を受けた。この日にかなり滑り込んで調子を上げ、2、3日目はSAJの講習を受けた。この講習で、自分の滑りのどこに問題があり、それを直す練習のやり方を理解することができた。

 これまで5、6回スキーに行ったが、滑り方について今回のように体系的に教えてもらったのは初めてであった。パラレルターンに近い滑りができたので、前途は明るいように思えた。


 それで慢心したわけではなかったが、最終日にジャンボゲレンデを気持ちよく滑っていたところ、パラレルにしていたスキーが重なってバランスを崩し、転倒した拍子にスキーのエッジで右ひざに裂傷を負った。止血できたので、1日券を買っていたこともあり、午後も滑った。ケガのショックより、スキーを気持ちよく滑らせることができるようになった喜びのほうが大きかった。